久しぶりに関西に行って確信したのですが、日本で一番おしゃれな電車は阪急電車です。
大学時代の5年間阪急沿線に住んでいたので、思い出補正が多分に含まれていることは認めます。
しかし、それでもやはり阪急電車が一番です。
ぶっちぎりの一番です。異論は認めません。
いったい私は、阪急電車のどこに惹かれるのでしょうか。
阪急電車に乗るとテンションが上がる
私は現在東京に住んでいますが、それまでは関西や名古屋に住んでいたこともあります。
JR、私鉄、地下鉄など、これまでかなりの数の電車を利用してきました。
その中で、断トツでイメージが良いのが阪急電車です。
私は鉄ヲタではないので、電車に対して愛着はそれ程ありません。
電車に乗るのは好きなのですが、珍しい車両に乗りたいとか、どうしてもあの路線に乗りたいとかいう欲求はありません。
基本的には、電車はただの移動手段としか思っていない、冷めた男なのです。
そんな私でも、阪急電車に乗るとテンションが上がります。
関西に行く機会があれば、阪急電車に乗りたくなります。
こんな気持ちになるのは、自分でも不思議なくらいです。
阪急電車は美しい
阪急電車と言えば、シンプルなマルーンのボディです。
阪急マルーンという色で、創業以来ずっとこの色のまま変わっていません。
他社だと近代的なデザインの車両にシフトしている印象がありますが、阪急電車は一貫して同じデザインを貫いています。
先日阪急電車に乗ったときに昔と同じだなと思ったのですが、本当に何も変わっていないのです。
全くブレない姿勢が素晴らしいです。阪急電車が愛され続けている理由の一つに違いありません。
次は車内を見てみましょう。
車内もシンプルなデザインですが高級感が漂っています。
シートの色、通路の柄、木目調の壁と全く隙がありません。
調和のとれたデザインで、上品さを感じます。
けばけばしさが全くないところがいいです。
広告の数も少なく、車内がすっきりしています。
阪急電車では、「週刊誌の中吊り広告」は一切掲載しない方針だそうです。
こういうところにも、阪急電車のこだわりを感じます。
これほど洗練された車両は、阪急電車だけです。
外観、内装ともに、阪急電車は本当に美しいです。
阪急ブランドのイメージアップに、大きな影響を与えていると思います。
関西に住むなら阪急沿線がいい
大阪(梅田)‐神戸(三宮)間は「JR、阪急、阪神」が競合しており、鉄道激戦区です。
約30分で行けてしまうので意外と短い区間なのですが、各社それぞれ特色があり、味のある区間になっています。
どの路線に住んでも便利なのですが、私なら阪急沿線に住みたいです。
理由は、阪急電車に乗りたいからです。
たったこれだけの理由ですが、私が関西に住むとなったら、阪急沿線で家を探しますね。
私の分析によると、阪急電車には清楚でかわいいこが多いです。(これから関西圏の大学に進学しようと考えている高校生諸君は頭に叩き込んでおくことをオススメします)
阪急電車は、一番山側を走っており、高級住宅街が多いことが影響しているのかもしれません。
乗客に変な人はあまりいない印象です。
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