将棋倶楽部24 二段昇段計画。終盤力強化

将棋倶楽部24 二段昇段計画

私の将棋倶楽部24の最高レートは初段(R1654)です(2018年3月到達)。

(2019年1月現在では最高R1679)

現在、将棋倶楽部24が主戦場となっています。

短期的には、二段昇段、中期的には三段昇段が目標です。

この度、二段昇段への取組方針を策定しました。

意志の弱さには定評のある私ですので、世間に公開して自分を追い込んでいきます。

終盤力強化

将棋には序盤・中盤・終盤とありますが、アマチュア低段者にとって最も重要なのは終盤です。

将棋は最後にミスをしたほうが負ける競技です。

将棋倶楽部24初段には、序盤のリードを守りきれるような棋力はありません。

必ず途中で間違えて、二転三転します。

良い手を指せるのに越したことはありませんが、悪手を指さないことが何より大切です。

直感的に平均点以上の手を指せる人が強いのです。

 

私は普段、将棋倶楽部24で将棋の対局をしており「早指し2」が中心です。

1手30秒以内に指さないといけません。

30秒はあっという間で、深く考える暇はありません。

この局面ではこう指すという「形」を覚えていくことが必要です。

そのため、次の書籍を課題図書に選び、取り組むことに決めました。

寄せの手筋200、美濃崩し200

『寄せの手筋200』、『美濃崩し200』を徹底的にやり込みます。

寄せの手筋200 美濃崩し200

最も効率の良い勉強方法は、良質な問題集を絞り、繰り返し解き、体に染み込ませることです。

あれこれ手を広げるのはよくありません。

この2冊は良書中の良書で、マスターすれば棋力が3段階上がることは間違いありません。

 

アマチュアは振り飛車党が多いので、美濃囲い対策は必須です。

美濃崩し200を読み出してから、今までどれだけマズイ寄せ方をしていたのか気づくことができました。

美濃崩しをマスターしたらリアルに2~3手寄せのスピードが変わります。

それからのことは、この本の手が、無意識に頭に浮かぶようになってから考えることにします。

感想戦をする

実戦は大切です。

真剣に考えて指すことで読みの力は上がりますし、何より楽しいです。

ただし、ネット将棋では気をつけないといけないことがあります。

負けるとイライラすることです。

負けると尋常じゃないくらいイライラします。

たかが趣味でやっているだけなのに、何なんでしょうね?

将棋の七不思議のうちの一つです。

負けるとくそーとなって次の対局!

また負けてくそーとなって次の対局(以下ループ)。

 

気づいたときにはレートがごっそり持って行かれているという経験がある人は多いのではないでしょうか?

負けた将棋こそ、冷静になって振り返ることが大切です。

負けた時は、深呼吸をし「激指」をすぐに立ち上げるようにします。

激指先生と一緒に一人感想戦をし、敗因を調べます。

次同じ失敗を繰り返さないように、復習することが大切です。

毎日将棋にふれる

一番大切です。

「継続は力なり」という言葉もあるように、続けることが一番難しいです。

しばらくやらないと将棋の感覚はすぐに鈍ります。

棋力を上げるには、短期間に集中的に取り組むのが効果的です。

疲れているときや将棋の時間があまり取れないときは、24の高段者の対局を観戦するだけでも構いません。

やるのとやらないのとでは、だいぶ違います。

指導対局を受ける

定期的に指導対局を受けるようにします。

プロ棋士の指導対局を受けるのは、モチベーションを高める上で非常に効果があります。

憧れのプロの先生に教えていただける予定があると、普段の将棋の勉強に真剣に取り組むようになります。

ネット将棋だけだとだらけてしまいますからね。

プロ野球選手とキャッチボールできる機会なんてそうそうありませんが、将棋であればプロの先生に直接指導を受けることができてしまうのです。

ファンとの距離が近いところも、将棋の魅力の一つですね。

直接指導を受けただけでは強くなりませんが、モチベーションを高め、将棋に真摯に向きあうメンタルを養うことができます。

最後に

現在、空前の将棋ブームが私の中に到来しています。

楽しみながら将棋をするのが一番上達する秘訣だと思います。

生活が崩壊しない程度に将棋を楽しんでいきます。