日商簿記2級があると授業料が全額免除になるとんでもない大学を発見してしまいました。
その名は「横浜商科大学」です。
日商簿記2級があるだけで4年間の授業料が280万円も安くなります。
私は30代のいい年をした大人ですが、こんなに学費が安くなるのならもう一度大学に行きたくなってきました。
今回は、横浜商科大学の全貌について解明していきたいと思います。
横浜商科大学の奨学金制度がすごい
今回ご紹介させていただくのは「横浜商科大学」です。
横浜市鶴見区にキャンパスのある私立の単科大学です。
一見普通の私立大学ですが、実は知る人ぞ知る幻の大学なのです。
横浜商科大学は奨学金制度が常軌を逸しています。
日商簿記2級あるいは英検2級以上を持っていると、なんと授業料が最大4年間免除になるのです。
私立大学だと授業料の他にも施設整備費などがかかってくるので、学費が完全に免除されるわけではありませんが、学費の大部分を占める授業料が免除になるのは非常に大きいです。
百聞は一見にしかず。まずは横浜商科大学の奨学金制度を見てみましょう。
横浜商科大学HPからの抜粋です。
アンビリバボー。
未だに信じられませんが、本当に授業料が免除になってしまいます。
具体的にどれくらい学費が安くなるのか確認してみましょう。
以下が、学費体系になります。
通常だと4年間で4,256,000円の学費がかかります。
ところが、奨学金制度を使って授業料が4年間免除になると、学費は1,456,000円まで下がります。
約150万円というのは、国立大学の学費よりも100万円ほど安いです。破格の安さと言ってもよいでしょう。
日商簿記2級があるだけで学費が280万円も下がる可能性があるとは恐ろしいですね。
日商簿記1級があるとさらにすごいことになります。
入学金と施設整備費(2年間)についても免除になるため、4年間の学費が766,000円になります。
これだけでも十分すごいですが、まだ続きがあります。
在学中に税理士試験に科目合格すると、施設整備費の免除期間が拡大されるため、4年間の学費が376,000円になります。
ここまで安くなればバイト代で学費を支払うことも難しくありません。
(ただし、日商簿記1級の奨学金制度は、入学試験受験時に高等学校に在籍していることが要件になります)
ここまで思い切った施策をとらないと学生を確保できないのかと思うとちょっと心配になりますが、学生にとってはありがたいことです。
お金の面で進学を断念せざるを得ない人には、非常に魅力的な制度なのではないかと思います。
日商簿記2級は3か月あれば十分合格できるので、挑戦してみる価値はあります。
授業料が4年間免除になるためには、学業成績が一定以上であることが条件になりますが、適度なプレッシャーがあった方が大学生活にメリハリが出て良いと思います。
大学生になると勉強を強制されることはなくなるので、目的意識がないとだらけてしまいがちです。
授業料免除というインセンティブがあれば、勉強のモチベーションを保てるはずです。
ワイも大学に行っちゃおうかな
私は大学というところが大好きでして、今まで3回も大学に通ったことがあるちょっと変わった経歴の持ち主です。
横浜商科大学の奨学金制度を知ったことで、まさかの4回目の大学進学が現実味を帯びてきました。
私は日商簿記2級を持っているので、奨学金制度の要件に該当します。
約150万円で大学に通えて女子大生とお友達になれるのなら安いもんですよね?
ついでに勉強もできます。最高ですね!
志望動機がいささか不純ですが、まあいいでしょう。
私はフリーランスとして働いているので、週2日くらいなら平日に大学へ行くことは十分可能です。
仕事柄若い人と接する機会があまりないので、良い機会かもしれません。
若い世代の考え方を吸収していかないと、時代の流れについていけなくなりますからね。
奨学金制度を調べてみると掘り出し物があるかも
今回は日商簿記検定を使った奨学金制度でしたが、他の資格でも奨学金制度を使える場合があります。
よくあるのは英検やTOEFLなどの英語系の資格ですね。
資格の他にも入試の成績が上位だと奨学金がもらえるケースもあります。
奨学金制度を調べてみると、お得に大学に進学する手段が見つかるかもしれませんよ。