この度、PCのメインディスプレイを23.8型フルHD(1920 × 1080)から31.5型WQHD(2560 × 1440)に変更しました。
購入したのは、ViewSonicの「VX3276-2K-MHD-7」というモデルになります。ドスパラで30,890円でした。
実際に使用してみたところ、作業効率が格段にアップしました。なぜもっと早く買わなかったのか自分自身を小1時間問い詰めたいです。
本日は、31.5型WQHDディスプレイのメリットについてご紹介したいと思います。
メリット1:画像がきれい
WQHD(2560 × 1440)は、フルHD(1920 × 1080)に比べて高解像度となっています。今まで使っていたフルHDディスプレイに比べて画像がきれいです。当たり前ですが…….。
ディスプレイが大きくて解像度が高いため、動画や画像の迫力がすごいです。
近年は4K(4096 × 2160)のディスプレイも増えてきていますが、動画や画像の編集をメインに行うのでなければ、ここまでの解像度は必要ありません。私の使用用途は、主に税理士業務なのでWQHDで十分です。
メリット2:A4ドキュメントを等倍表示できる
今まで使用していた23.8型フルHDのディスプレイでは、A4ドキュメントを縦表示させると全体を表示させることができませんでした(ディスプレイは横置きとしています)。
これがかなり不満でした。今回ディスプレイの変更に踏みきった主因です。
ExcelやWordなどの各種ソフトウェアは上部に表示されているリボンがスペースを取るので、A4サイズを等倍表示させるとドキュメントの下の方が切れてしまうのです。
リボンを非表示にして使うのも、作業効率を考えると微妙です。リボンを表示したうえで、A4ドキュメントを等倍表示できるのが作業効率を考えるとベストです。
31.5型になると表示領域はかなり広いです。A4ドキュメントを2枚横に並べても余裕です。Excelの横に長い資料もスクロールする必要がありません。
画面のスクロールやウィンドウの切り替えを頻繁にしているとストレスが溜まりますが、31.5型に変更してから心が穏やかになりました。
ストレスが溜まって良いことなんてありませんからね。一番のメリットかもしれません。
メリット3:文字サイズが見やすい
文字サイズは、フルHD24型のドットピッチが一番見やすいと感じています。
31.5型WQHDと24型フルHDのドットピッチはほぼ同じです。スケーリングすることなく、フルHDと同じ感覚で使用することができます。
高解像度のディスプレイは一般的に文字サイズが小さくなってしまうため、スケーリングしないとまとまに文字を見ることができませんが、31.5型のWQHDでは文字サイズが丁度良く、解像度もアップしているので非常にバランスが良いと思います。
ViewSonic 「VX3276-2K-MHD-7」のコスパが最強
今回購入した、ViewSonic「VX3276-2K-MHD-7」ですが、2018年8月現在最強のディスプレイと言っても過言ではありません。コスパ最強です。
価格.comで常に上位にランクインしており、人気のディスプレイです。プロダクトアワード2018で大賞を受賞しています。
31.5型WQHDディスプレイが約3万円で購入できるとは、すごい時代になったものです。安すぎて購入前は逆に心配になりましたが、完全に杞憂でした。
ベゼルレスですっきりしたデザインですし、画面もとてもきれいです。ホームページやYouTubeを見たりする分には全く不満はありません。
31.5型は大きいですが、ディスプレイが薄いので机においてもそこまで圧迫感はありません。値段が安くて大きなディスプレイをお探しの方にはおすすめです。
一度大きいディスプレイを使ってしまうと、もう小さいディスプレイには戻れませんね。もう一台欲しいくらいです。
ViewSonicはアメリカの液晶ディスプレイメーカーです。1987年に設立された老舗メーカーです。聞きなれないメーカーでしたが、近年日本へ再参入したとのことです。
これだけ安価で高性能な製品が市場にでてくるとなると、日本メーカーも大変だなと思います。どの業界でも生き残っていくのは至難の業ですね。