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税理士試験に最短合格するための勉強法と資格を目指す上での心構え

税理士試験合格に才能はいらない。税理士試験のノウハウ

税理士試験の受験を考えているが、勉強に苦手意識を感じている方へ。

税理士試験に合格するためには才能はいりません。税理士試験は、試験勉強のノウハウが確立されています。

正しい方法で試験勉強に取り組めば、誰でも合格を勝ち取ることができます。

実際に税理士試験を突破してきた私の経験を踏まえ、税理士試験に最短合格するための勉強法と資格を目指す上での心構えについて書いていきたいと思います。

最短合格するための勉強法

勉強が苦手でも才能がなくても受かる

税理士試験は、国家資格の中でも難易度が高い部類に入ります。

税理士試験は科目合格制の試験で、5科目合格すると晴れて税理士になれますが、各科目の合格率は概ね10%です。

合格率だけ見ると確かに難しい試験だとは思います。

しかし、実際に税理士試験を受験し合格してきた経験を振り返ると、手の届かない試験ではありません。

私は税理士試験に合格した人を何人も知っていますが、合格した人に共通する特徴は諦めずに勉強を続けた人です。

税理士の勉強をしていると何度も挫折しそうになりますが、心が折れそうになっても這い上がってきた人です。

勉強の才能があれば、それに越したことはありませんが、それよりも大事なのは継続して勉強していくことです。

逆に才能があっても勉強を続けることができなければ、税理士試験には合格できません。

合格できるかは、税理士に絶対なってやるという熱い気持ちを持ち続けることができるかにかかっています。

勉強が苦手でも正しい方法で勉強を続ければ、必ず合格できます。これだけは自信を持って言えます。

勉強方法が確立されている

税理士試験は、競争試験で上位10%に入れば科目合格できる仕組みになっています。この試験の特性を逆手にとって、勉強していくのが、最短で合格する秘訣です。

税理士試験のための資格学校は、大原とTACの2強になっています。ほぼ寡占状態です。

税理士試験受験生の大半は、大原かTACの教材を使って勉強しています。実質的に、大原とTACに通っている人同士の争いになっています。

税理士試験は、記念受験組が多く、はなから合格する可能性がない人も多数受験します。表面上の合格率は10%程度ですが、実質的な合格率はもう少し高いです。

見かけの数字に騙されないようにしましょう。真剣に勉強すれば手の届く試験です。

大原やTACで勉強している受験生の中で上位30%に入っていれば、合格する可能性が高いと言われています。そのため、大原やTACの中で上位30%以内に入れるように勉強していくのが分かりやすいです。

勉強方法はある意味簡単です。大原かTACのどちらかに通って、ひたすら教材をやり込んでいくだけです。他の教材に手を出す必要はありません。資格学校のカリキュラムに出てくる教材を完璧にすれば絶対に合格します。

細かい勉強の仕方は人それぞれ自分に合った方法でやれば良いですが、使用する教材だけは変えてはいけません。

他の資格学校の教材に手を出すのもダメです。勉強範囲を無暗に広げてはいけません。

勉強は、いろいろな教材をやるよりも、使用するものを1つに絞って徹底的にやり込んだ方が、短期間で実力を上げることができます。税理士試験の勉強でも同じです。

そもそも、そんなに多くの教材に手を出す余裕なんてありません。資格学校のカリキュラムで使用する教材だけでも膨大な量です。カリキュラムの教材をこなすだけで精一杯です。

資格学校に通わず独学で勉強する人も、教材だけは資格学校のものを使った方が良いです。

市販の教材で勉強するのは、試験合格を考えた場合、効率が悪いです。

そもそも、まともな教材はほとんど市販されていません。学者が書いている本は税理士試験受験用には作られていないため、受験生には向きません。

資格学校代は良い値段がするので正直痛いですが、自分への投資と思って割り切りましょう。

本気で税理士になりたいのであれば、資格学校代は惜しんではいけません。

合格すれば何倍にもなって返ってきます。決して無駄にはなりませんから。

関連記事>>>税理士試験に本気で合格したければ独学はおすすめしない

理論暗記できれば合格できる

税理士試験の最大の関門は理論暗記です。

税法の条文を暗記しないといけません。

会計科目は合格できても、税法科目に合格できない人は、理論暗記ができていないからです。

理論を全て覚えているのに税理士になれなかった人は、聞いたことがありません。

理論を覚えられたら、ほとんど税理士試験に合格できたようなものです。

理論を暗記するのに才能はいりません。根性です。

今の時代に、根性論を説くのはどうかと思いますが、現状の税理士試験がかなり古臭いタイプの試験なので仕方ありません。

理論暗記なんて発想力や思考力なんて関係ないですからね。

税理士試験は、どれだけ税理士になりたいか根性を問われる試験なのです。

滝に打たれて修行する気持ちで、黙々と理論を暗記しましょう。

理論暗記さえできれば税理士になれます。

関連記事>>>【税理士試験】税法の理論暗記の方法・回し方のコツ

コツコツ勉強していく

たまに2年くらいで、5科目合格する化け物が出てきますが、気にしてはいけません。そういう人たちは例外です。

私をはじめ多くの人は、2年で合格できるような頭脳は持っていません。コツコツ勉強していくしかありません。

税理士試験は、並外れた思考力や記憶力がなくても合格できます。

計算問題は繰り返し解いて、解き方を体に染み込ませていけば解けるようになります。

理論問題は、条文をきちんと暗記して、考え方を理解すれば解けるようになります。

トレーニングのようなものです。

税理士試験は、時間が足りなくなる試験なので、繰り返しトレーニングして問題を解くスピードを上げていくことが必要になります。

慣れですね。才能はいりません。合格レベルまでトレーニングを続けられたら、誰でも合格できます。

最短合格するための勉強法まとめ

・諦めずに勉強を続ける

・大原かTACに通い、カリキュラムに出てくる教材を完璧にする

・理論を気合で覚える

これさえできれば必ず税理士試験に合格できます。税理士試験に合格するための勉強法は確立されています。非常にシンプルです。

一番大事なのは、心が折れそうになった時に諦めずに勉強を続けることができるかです。

最終的には自分をどれだけ信じられるかにかかっています。

税理士試験に合格するための心構え

毎年8月上旬に税理士試験が行われます。税理士試験の時期になると、受験をしていた頃の自分を思い出します。

消費税法を受験したときは、人生ではじめて試験中に手が震えました。

合格した今となっては笑い話ですが、まさに人生をかけた戦いでした。

1年でも早く合格してスタート地点に立つ

試験に合格して税理士をしている今痛感するのは、税理士試験に合格してようやくスタート地点に立てたということです。

税理士試験に合格しても勉強が終わるわけではなく、税理士として仕事をしていくのであれば一生勉強し続けていかなければなりません。むしろ合格してからの勉強の方が大切です。

税理士として成長していくためには、税理士試験は早く卒業しなければなりません。他にやらないといけないことは山ほどあります。

受験勉強をしているときは、試験合格がゴールでした。

試験合格がゴールでないことはわかっていましたが、試験に合格するだけでも途方もない道のりで、合格後の姿をイメージできなかったのです。

試験に合格するまでは、試験合格が目標でも構わないと思います。合格してからのことは合格してから考えても大丈夫です。

メンタルが最重要

あえて断言しますが、税理士試験は勉強を続けていたらいつかは合格できます。勉強を続けられたら…。

同じ時期に勉強を始めた仲間で、試験に合格して税理士になれた人はそう多くありません。多くの人は途中で撤退していきます。

人それぞれ理由はあると思いますが、共通していることが1つあります。モチベーションが続かなくなったことです。

税理士試験は長丁場の試験です。早い人で3年、長い人なら10年以上かかるケースもあります。

平均すると合格まで7~8年といったところでしょう。数ある資格試験の中でも、ここまで受験期間が長期化する試験は見当たりません。

7~8年モチベーションを維持し続けることができますか?

ここでいう7~8年は合格した人の勉強期間です。

税理士試験に最終合格する人は、全受験生の中で2%といわれています。

上位2%で7~8年かかる試験。完全にいかれていますね。

税理士試験は時間がかかる

ここまで長期化する要因は、税理士試験が科目合格制になっていること、仕事をしながら受験する人が多いことがあげられます。

税理士試験1科目あたりの勉強時間は、勉強量が少ない科目で500時間、多い科目だと1,500時間くらいかかります。

普段仕事をしている人がこれだけの勉強時間を確保するのは大変です。普通の人なら、1年で1科目、がんばって2科目が限界です。

受験生は皆同じように考えるため、1年かけて1科目を必死で勉強してきます。

当然競争は熾烈になります。1年で1科目合格するのも大変です。

仕事から帰ってきたら勉強、休日も勉強。プライベートの時間の大部分を犠牲にする必要があります。

合格のためには手段を選ばない

私は税理士試験に3年半の勉強期間で合格することができました。1年間は受験専念、2年間は大学院に通いながら、最後の半年は働きながらです。

1年目 簿×、財〇

2年目 簿×、消〇

3年目 簿〇、税法2科目免除 最終合格

順調にいった方だと思います。ただ、精神的にはぎりぎりでした。1,000回くらい心が折れそうになりました。

もし試験に落ちて、あと1年勉強が必要になっていたら、試験勉強を続けられていたか自信はありません。

とてもじゃないですが、10年も試験勉強を続けられません。私はメンタルが強くないし、根性もありません。

受験勉強でモチベーションが続く期間はせいぜい3年。3年で合格できなかったら、税理士にはなれないと考えていました。

やる気があるうちに勉強をやらねばと思い、受験専念を選びました。途中からは税法免除を視野に入れ大学院に進学しました。会社員時代は空気を読まずに毎日定時で帰っていました。

なりふり構わず、試験合格を第一に考えていました。私が税理士になれたのは何が何でも合格してやるという思いが、人よりも少し強かったからだと思います。

後悔のない方法を選ぶ

税理士試験は競争試験で、各科目トップ10%に入らないと合格できない試験です。

人生をかけて受験専念している人、若い学生の人、働きながら頑張っている人。バックグラウンドは関係なく、当日の試験一発勝負です。

プロセスは評価されません。結果のみ、とても公平な試験です。

税理士試験の取り組み方に答えはありません。

後悔のないように、やりきったと思える方法を選んでください。それが正解です。

関連記事>>>後悔しないためには大切なことほど自分で決めないといけない

税理士を目指すのは今がチャンス

近年、税理士試験受験生は減少傾向にあります。

受験生が減っているのはさまざまな要因があると思いますが、税理士に魅力を感じる人が減ってきているのが大きな要因だと感じています。

関連記事>>>税理士を目指すのは今がチャンス【受験者数減少・超高齢化】

税理士として働いている立場からすると、税理士の魅力を伝えきれていないのはとても残念です。

税理士ほど自由で可能性のある仕事はなかなかないです。

私は、現在開業税理士として仕事をしていますが、独立開業できたのは税理士資格を取得できたからです。

税理士試験に合格すれば可能性が広がります。

自分の可能性を広げたいと考えている方には、ぜひ税理士試験に調整していただきたいです。

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